局所麻酔
表面麻酔
手術で用いられる表面麻酔は、眼科領域の物が主になります。
眼科では、4%キシロカインやオキシブプロカイン塩酸塩液(ベノキシール)等を併用して行われます。
手術と関係あるところでは、手術時には太い針での血管確保が必要なため、確保時の苦痛を緩和する目的でペンレステープを使用する場合があります。
いずれにしろ、表面からの吸収がないと効かないため濃度が高めになっています。
局所浸潤麻酔
皮膚や皮下に麻酔薬を注入・浸潤させ局所に麻酔効果を与えたい場合の麻酔法で、主にキシロカイン・カルボカイン・マーカインが使用されます。作用時間はキシロカインを1としてカルボカインが1.5、マーカインが2となります。その他、アナペインも使用する場合があります。
他の麻酔法との併用が可能で、区域麻酔時にかかりの悪い部位への鎮痛目的で使用されることもあります。
また、エピネフリンを含有することで、エピネフリンの血管収縮作用による出血予防や、作用時間の延長、エピネフリン自体の抗アレルギー作用からアレルギー予防のために使用されることがあります。
その他の添加物としてメイロンがあります。メイロンを添加することで作用の発現が短くなり、注入後速やかに効きます。また、アルカリ性のメイロンにより酸性の局所麻酔薬のpHが上昇し結果とし
て中性となり注入時の傷みの軽減になります。(針を刺す痛みは変わりありません)
区域麻酔
神経を遮断し麻酔効果を得るもで、神経ブロック(・硬膜外麻酔・脊椎くも膜下麻酔・静脈内区域麻酔がそれにあたります。
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